こんにちは、出張鍼灸マッサージBody taskの加藤 壮です。
日常生活では、肩こりを引き起こすさまざまなことがあります。肩こりが辛くなって、疲れて一息している時にしてしまいそうな動きで、肩こりを強くしてしまう動きがあります。そして肩こりに深く関連している僧帽筋という筋肉が硬くなってきてしまうと、力が抜けなくなってきてしまうと使われなくなってくる筋肉があります。今回は、気をつける運動、重要な筋肉、その筋肉の一人でできる運動をご紹介します。
目次
肩こりは、ある筋肉が使われていないとこりが強くなっていきます!!
僧帽筋について
肩こりとなる1番の筋肉です。見直しということで過去のこちらの記事をご参照ください。
無意識にしそうな気をつける動き
仕事の合間や休憩時間にこんな動きをしていませんか?
首を後ろに倒して、両肩をすくめる運動。この動きをすると、少し楽になりますよね。この動きは、僧帽筋の筋肉の硬さを促してしまいます。1度力が入って緩むので、柔らかくなったような感じもしますが、こちらは僧帽筋のこりを強くする動きなので、肩こりを悪化させてしまう恐れのある動きです。
重要な筋肉
僧帽筋のこり、肩こりを軽くするにはどうしたら良いかというと、肩甲挙筋という筋肉をうまく使うと和らげることができます。肩甲挙筋は、肩甲骨を頭の方に動かす作用があります。この筋肉がうまく使われると僧帽筋の負担が軽くなり、肩こりが軽減します。
肩甲挙筋はどこにあるの?
肩甲挙筋は、僧帽筋の下に隠れている筋肉です。
頸の骨の横から、肩甲骨の1番内側の角についています。
自宅でできる運動
肩甲挙筋を動かす運動を、今回は横になってできる方法をご紹介します。夜ベットに入ったあとなどに生活の中に取り入れてみてください。
〜やり方〜
①首が床と平行になるように、枕を調整して横向きに寝ます。
※ダメな例
首が真っ直ぐになるようにしましょう。
②下側になっている手で、首のポイントを触ります。意識出来そうな人は、触らなくても大丈夫です。
(ポイント=耳たぶの真下で、首の真ん中の高さ)
③この状態で、肩の力を抜きとてもゆっくり肩甲骨を動かします。早く動かすと僧帽筋が頑張ってしまいます。肩甲挙筋はとても小さい筋肉なので、ゆっくり動かしてあげることでうまく使われていきます。うまく動かせると触っている手に筋肉の動きを確認できます。
まとめ
僧帽筋は力が入れやすい筋肉ですので、意識しなくてもよく使われます。運動不足の方だと、大きい筋肉から使うように体がなっている場合があります。生活を意識して過ごすことで、これが肩こりにつながっているのかと発見することがあります。自分のくせは自分ではなかなかわからないものです。仕事中にそんな余裕ないよと思うかもしれませんが、ふとした瞬間に思い出すことでこれが原因だったのかと気づけることがあります。毎日少しのケアの積み重ねが、肩こりひどくて辛い………なんて状況を回避できるかもしれません。少しのことからでも始めていきましょう。
自宅で、待つだけ、マッサージ。
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