こんにちは。出張マッサージBody taskの加藤 壮です。
現代社会は、ストレス社会とも言われています。普段の生活、仕事でもストレスはかかると思います。よく聞き慣れたストレスという言葉。でも具体的にストレスって何?ストレスがかかると体ってどうなるの?今回はそんなストレスについて書いていこうと思います。
目次
ストレスとは
ストレスは和訳すると、外力、応力、など外部からの力という意味です。
外部からの力、ゆがみ、ひずみをストレスといい、その力の元をストレッサーと言います。例えるならば、騒音でストレスを感じている場合、音→ストレス、騒音の原因→ストレッサーとなります。
ストレスの種類
ストレスは大きく分けて3っつに分けることができます。
物理科学的ストレス
気温、怪我、騒音、スモッグなどの災害がここに入ります。自然災害などはストレスですがここの部分は個人ではどうしようもないので対策は難しいかもしれません。
生理的ストレス
過労、睡眠不足、栄養不足、感染症など人間の生理的に活動を阻害するものがここに入ります。この部分は生活習慣の改善で対応できそうです。
心理的ストレス
人が1番ストレスだわーと感じやすいのがここのカテゴリーではないでしょうか。人間関係、精神的苦痛、不安や恐怖などによる心理的刺激がここに入ります。
東洋医学では、ここの心理的ストレスで感じる感情を五志と表現していて怒、喜、思、憂、恐の感情があります。そのほかにも悲、驚などがあります。一つの感情が過度にかかると身体に影響が出ると昔から言われているようですね。たしかにずっと怒っているのも、恐い思いをし続けるのも健康には良くなさそうですね。
ストレスがかかると体はどうなるの?
体の器官にはどのような影響がでていくのか、まとめてみました。
ストレスがかかると具体的にはどうなるのか?
①副腎皮質が働き過ぎてしまう
ストレスがかかると抗ストレスホルモンと言われるコルチゾールというホルモンが分泌されます
コルチゾールの働きは、血糖値の上昇、血圧の上昇、胃液の保護成分の分泌低下、タンパク質、脂肪の分解などがあります。
②胸腺、リンパ系の働きを低下させる
胸腺、リンパ系は、免疫を司っているところなので簡単言いますと、風邪をひきやすくなる、体調を崩しやすくなります。
③胃、十二指腸へのダメージ
ストレスがかかると胃が痛くなると言われますのでイメージしやすいと思います。ほっておくと潰瘍にまで発展してしまいますので、ほっておけないですね。
①〜③をまとめると
体調を崩しやすくなり、胃などの消化器系にダメージが出て、血糖値、血圧が高くなり血管にダメージが出る。さらに筋肉と脂肪の両方が減っていってしまうことになります。
ストレスがかかって起きる体重減少は、痩せるではなく、やつれるということですね。
ストレスがかかると食欲が増進したり、胃の不快感を和らげるために食べ物を食べてしまうこともあるので、その点で体重は増加することはあります。
まとめ
現代社会はストレス社会と言われていて、ほっておくと取り返しのつかないことになることもあります。ストレスと向かい続けて体を壊してしまったことがあるもしくはそんなニュースも最近は多くなってきています。ストレスマネジメントはこれからとても大事になってくると思います。
ストレスの発散、ストレスへの考え方、ストレスに強い体作りなど生活習慣に取り入れていくと生活しやすくなっていくと思います。
ストレス関連の記事はこれからも紹介したいと思います。
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