こんにちは。出張マッサージBody taskの加藤 壮です。
以前の記事で、ストレスで体の内部の変化をご紹介しました。今回は、外見、見た目で判断できるサインを紹介していきます。
目次
体の疲労、ストレスサインで体をいたわってあげよう!!
体の疲労、ストレスサイン5選
- おへそより上が硬く、下が柔らかい
- 耳が硬い、頭皮が硬くなる
- 腰痛、肩こりがひどい
- 髪がパサつく
- 寝汗、昼間のベタベタした汗
おへそより上が硬くて、下が柔らかい。
胃へのダメージが出て、痛みが出る前、不快感などの際に見られます。胃が硬くなると、肋骨の1番下の横隔膜に沿って硬くなるという症状が見られ、これは東洋医学的にストレスを受けているというサインになります。
耳が硬い、頭皮が硬くなる
筋肉が緊張することで、緊張性頭痛が起きます。その前段階のようなイメージです。交感神経が優位に働いたり、頭の筋肉に血流が行き過ぎると耳、頭皮が硬くなっていきます。東洋医学では、耳は腎を司り、生きる上でのエネルギーが反映されるとも言われています。
腰痛、肩こりがひどい。
ストレスで胃にダメージが行くと、お腹を丸めるように無意識に体が守るような姿勢を取ります。そのため姿勢が悪くなりやすいです。前傾姿勢は、腰、首、肩こりを引き起こします。
髪がパサつく
西洋医学では、タンパク質不足で髪がパサつくと言われています。それは髪の毛の新陳代謝はほかの臓器や筋肉を作り変える方が生命維持に優先しなければならないからです。東洋医学では血余と言われ、全員に行き渡った血のあまりで作るというものとされているようです。
体が疲れている、ストレスを受けていると髪が抜けたり、パサついてきます。
寝汗、昼間のべたべた汗
西洋医学では、精神性発汗という現象があり、精神状態が緊張してかく汗があります。緊張する場面での嫌な汗です。ベタベタした汗は体が水分不足になってくると書く汗でもあります。
東洋医学では、寝汗は体の冷やす力不足、昼間のベタベタの汗は、体の水分を体内にとどめることができずにかいてしまった汗と解釈されます。それぞれ、盗汗、自汗と言います。
セルフケア
今回は、ツボをマッサージしてセルフケアしていきましょう。
リラックスしたい時のツボ
内関(ないかん)
取り方
手首の内側のシワに人差し指から薬指を揃えて、そこにあてます。ちょうど腕の横幅の真ん中あたりと人差し指の縁が交わるあたりにこのツボはあります。
下の画像の赤い点の部分にあります。
内関はリラックス効果があると言われています。緊張からの肩こり解消にも効果的だと思います。
その他にも、胃痛、胸・脇の痛み、悪心、嘔吐に効果があります。
イライラが溜まった時のツボ
合谷
以前の記事をご参照ください
曲地(きょくち)
曲がったところのくぼみという意味で、肘の外側のくぼみにあります。
肘を曲げるとシワができます。そのシワの1番外側に、ツボがあります。
画像の赤い点のあたりでいた気持ちいところを探してください。
その他にも腹痛に効果があるツボです。
まとめ
体が疲れてくる、ストレスを感じていると感情が乱れます。不安になっているのか、イライラしているのかでセルフケアの仕方を分けてみました。自分はどちらのタイプか観察してやってみてください。また逆にどちらのツボを押した時に痛いのかで、緊張タイプかイライラタイプか確かめてみるのも良いと思います。ストレス解消とともに、肩こり、腰痛の解消、気分転換をはかってみてください。
自宅で、待つだけ、マッサージ。
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