こんにちは。出張マッサージBody taskの加藤 壮です。
今回も簡単な肩こり解消運動をご紹介いたします。肩こりは、身体のお悩み症状ランキングで男性では2位、女性では1位となっています。とても沢山の人が悩まれています。ランキングでも上位に入ってくる肩こりですが、ケアしている方は、全体で3〜4%という統計データもあります。簡単なことからでもケアを始めてみましょう。
目次
寝る前のことで肩こり解消しよう!!
肩こり解消運動〜寝る前にやってみよう〜
肩こりはこちらの僧帽筋が硬くなっている症状のことです。
過去の記事で、僧帽筋について紹介しています。
今回ご紹介する筋肉
今回ご紹介する筋肉は前鋸筋(ぜんきょきん)です。
初めて聞く方が多いと思いますが、肩甲骨、肩を動かすのにはなくてはならない筋肉です。
前鋸筋はどこにあるのか?
体には、臓器を守る肋骨という骨があり、その上に肩甲骨が乗っています。
肋骨と肩甲骨の間にある筋肉です。
肋骨と肩甲骨の間には、膝や股関節のような関節面がありません。そのため筋肉で動かす事が重要になってきます。
前鋸筋が働くどうゆう動きをするの?
前鋸筋が働くと、肋骨上を肩甲骨がスライドして動いたり、回旋したりします。腕を万歳する時にも働き、手が上がりやすくなります。
前鋸筋が働かなくなるとどうなるの?
前鋸筋は、肩甲骨をコントロールしている筋肉です。働かなくなると、肩甲骨がどんどん外側に開いていってしまいます。その結果、肩こりが引き起こされていきます。
万歳のように手を高く上げることができなくなってしまいます。
※前鋸筋が機能しない→肩甲骨が動かない→肩こりが起きる→姿勢が悪くなる
→肩こりが起きる→姿勢が悪くなる→肩こり→姿勢が……→肩こり→姿勢が……
この悪循環に陥ります。
自宅でできるセルフケア
それは四つん這いです。
人間が肩こり、腰痛に悩み出したのは、2足歩行での生活に進化してきたため肩甲骨が動かなくなったからという説があります。
たしかに猫や犬が肩こり起きて辛そうにしているとかイメージできないですからね。
やり方
四つ這いになります。肩甲骨を下げるように頭から遠ざけるようにします。そのこと腕に体重をかけるようにします。
その状態で、前後左右に動きます。この時に脇腹に力が入っていることを意識して行いましょう。
姿勢が維持できる人は、腕を伸ばしたまま、肩甲骨を寄せるように動かしてみましょう。
正しいフォーム
間違ったフォーム
肩が上がってしまい、首から肩にかけてに力が入ってしまっています。
おまけ
そこから手を少しだけ浮かします。そうすることで、お腹のベルトの筋肉が働いて腰痛予防になります。さらにくびれ、ウエストを作る運動にもなります。
わざわざヨガマットを引くなんてことをしなくても、寝る前にベットの上で軽くやってみましょう。ちょっとやってみるかというくらいの気持ちでまずはやってみましょう。
まとめ
今回は寝る前にできる簡単な運動をご紹介しました。はいはいを良くする赤ちゃんは肩こりが起きてないと思います。今の体は生活習慣が作っています。体が変わるには時間がかかると思いますが、一気に変えると負担もかかりますし、元に戻りやすくもなります。長く続けられる事を取り入れていきましょう。
四つん這いにならなくても、壁を使っても行えますので職場でも試すことができます。
自宅で、待つだけ、マッサージ。
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