肩こりとは


こんにちは。出張マッサージBody taskの加藤 壮です。

記事を書いていて、“肩こり”について書いてきましたが、ふとそもそも肩こりってなんだと思いました。それは肩こりという疾患名、病名がないからです。ですが、肩こりは日本人なら誰でも通じますし、風邪を引くより多い方が悩んだことがあるものではないでしょうか?今回は肩こりについて少し詳しくなってみましょう。

肩こりとは何か?

肩こりとは

肩こりとは、僧帽筋などの“肩甲骨の周辺にある筋肉が硬くなってしまって起こる痛みや不快感”とされています。

 

肩こりは、日本独特の言葉で造語らしいです。医学用語にはありませんでした。1番近いもので、頸肩腕症候群というものはあります。

 

いつ頃から出てきた言葉かというと大体100年前ほど、明治時代の終わり頃からだそうです。

 

肩こりに関係する筋肉をご紹介

僧帽筋(そうぼうきん)

僧侶の帽子の形をしているとのことからつけられた僧帽筋。首、肩甲骨の高さの背中の1番表層にある筋肉です。後頭部から背骨がスタートでそこから肩甲骨、鎖骨の外側にまで付いている大きい筋肉です。

 

肩甲挙筋(けんこうきょきん)

肩甲骨を引き上げる筋肉です。首の横から肩甲骨の1番内側の上部についています。

 

 

板状筋(ばんじょうきん)

肩甲骨の間の高さの背骨から、後頭部、その下の頚(首)の骨についています。頭につくのを頭板状筋、くびにつくのを頚板状筋といいます。

頭を支えたり、前に出た頭を後方に引き戻すときに動きます。名前の通り板のように薄い筋肉です。

 

大菱形筋(だいりょうけいきん)

背骨と肩甲骨をつなぐ筋肉です。肩甲骨の固定に役立っています。内側に引き寄せる作用もあります。

小菱形筋(しょうりょうけいきん)

こちらも大菱形筋と同様に、背骨と肩甲骨を結び、固定する、引き寄せる作用がある筋肉です。

棘上筋(きょくじょうきん)

肩甲骨って、ただ真っ平らではなく途中でしきりみたいなのがあるんです。その仕切りの上側にから上腕骨という腕の骨についている筋肉です。

この筋肉は、肩を横からあげたり、腕を肩にくっつかせる作用をもつ筋肉です。

棘下筋(きょっかきん)

肩甲骨の仕切りの下側から、上腕骨についている筋肉です。気をつけの状態から手のひらを前から外側に向けるように腕を回す作用があります。棘上筋と同じように肩の安定化を図ります。このことで腕、肩の動きがスムーズになります。

その他もろもろ………

 

よく思い出してみてください

例えだお医者さんに診断やみてもらったことがある病気や、怪我はいつ頃したか覚えてますよね?初めて骨折した。初めて〇〇という病気になった、盲腸を手術したのはなど大体覚えていると思います。小学生2〜3年の頃だとかすぐ思い出せると思います。

 

ただ初めて肩こりしたのはと言われるとわからないということが多いと思います。

 

それは、疾患名ではなく、症状だからです。

 

 

肩こりと一言で言っても………

肩こりと言っても人それぞれ違います。首と頭の付け根がつらい人、腕に近いところがつらい、表面が、奥が、右肩が、左肩が、痛くはないけどつらい、ただ痛い、場所も違えば、硬さも、痛みの有無も、不快感の有無も違います。さらには肩こりに気づいていない人もいます。

 

まとめ

肩こりは、重症度も、原因も、部位も人によって様々です。さらにいつからひどいかはあまりわからないものです。気づいたら肩こりそんな感じでしょう。さらに肩こりは疲労との関係が密接で、体調が悪かったり、元気がないときに、酷くなる傾向にあります。肩こりに悩まされている人は多いと思います。肩こりが原因で、生活が快適に過ごせない方も多いと思います。快適に生活するために肩こりは撃退したいですね。

自宅で、待つだけ、マッサージ。

 


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