こんにちは。出張鍼灸マッサージBody taskの加藤 壮です。
糖質制限が流行っていますね。痩せるためだからと糖質を制限して健康を損なうのも本末転倒ですし、痩せるためには制限というより管理は大事です。ですが、甘いものは美味しい!!これは間違いないです。ですが過剰摂取は、体重増加や生活習慣病にもつながります。健康という土台の上に美容がありますので健康的になろうと思って意識してみてください。
目次
糖質と炭水化物について詳しくなろう!
炭水化物と糖質の違い
炭水化物と糖質は同じものではないのです。
POINT炭水化物 = 食物繊維 + 糖質
なのです。さらに糖質は糖類が集まっているものです。
種類
糖類について少していきましょう!
- 単糖類
- 二糖類
- 多糖類
この3っつが糖類です!!
単糖類
果物やハチミツの糖類です。最も甘みを感じるもので、果物やハチミツの甘味成分でもあります!
二糖類
一般的なお砂糖です!
多糖類
レバー、米、小麦粉、とうもろこしに含まれています!
PFCバランス
三大栄養素のタンパク質、脂質、炭水化物の頭文字をとってPFCバランスと言います。このPFCバランスの最適な比率はP約20%:F約20%:C約60%とされています。体質やダイエットなどでこの比率は変えていきますが、基本の比率はこのようになっています。
糖質を取りすぎる
糖質を取りすぎると、肥満の原因になり、生活習慣病の原因となります。
糖質の取り過ぎは、一定量を超えると脂肪となり蓄積されていきます。
糖質が不足すると
糖質は、体を動かすエネルギーです。エネルギー不足になり、疲労感が増したり、集中力が低下したりします。スポーツや運動をされる方は、糖質不足ですと怪我につながる恐れがあります。
糖分は、不足すると肝臓に蓄えられていた分の糖をまず使います。その後、肝臓にあるアミノ酸(タンパク質を分解したもの)を材料にして糖を作ります。これを糖新生と言います。さらに肝臓のアミノ酸も使い終わると筋肉を分解していきます。
筋肉を減らしたくない人はある程度糖分は必要です!
血糖値に関係したホルモン
血糖値をあげるホルモンには、
グルカゴン、アドレナリン、コルチゾール、成長ホルモンがあります。
このホルモンが肝臓に蓄えられている糖を血液に送り血糖値を上げます。
血糖値を下げるホルモンは、
インスリンのみです!
血糖値が上がるとインスリンが作用して、筋肉や脂肪組織などに糖が送られ血糖値が下がります。
現代は
何も考えずに外食やコンビニを多く利用していると糖質の取りすぎに自動的になります。それは炭水化物が安いから、コストを考えると安くいっぱい食べれるからです。
そして、人間の体は血糖値を上げるホルモンは複数あるのに、下げるホルモンはひとつしかありません。
炭水化物が溢れている環境で、血糖値をあげることの方が得意なヒトが生活すればどうなるでしょうか?血糖値が上がりっぱなしになる可能性の方が高いです。
まとめ
炭水化物は体のエネルギー源ですが、取り過ぎは肥満の元になります。取らなさすぎは疲労の原因にもなります。低糖質の食事習慣も流行っていますが、自分の体に無理のない、いい具合を見つけてください。
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