こんにちは。出張鍼灸マッサージBody taskの加藤 壮です。
今、総務省によると日本の人口は約1億2500万人とされています。そのうち、約3500万人が65歳以上です。
日本は、2025年には65歳以上が3人に1人と高齢化社会に突入します。想像してください。電車の中の人が3人に1人65歳以上という状態を、なかなか見かけないし、特殊な状況です。さらに問題となっている認知症ですが、65歳以上の方の5人に1人が認知症です。ご年配の方には脳活はとても重要です。
若い人には、ストレス社会を生き抜くために脳のアンチエイジング、脳活は必要です。脳の機能が落ちると、集中力、記憶力が乏しくなる、イライラしていつも機嫌が悪くなる、仕事が思うように進まなくなるなど日常生活に支障が出てきます。いつも機嫌が悪い人と仕事はしたくないですし、一緒に居たいと思わないですからね。健全な思考で毎日気分よく過ごすために気をつけたいことをご紹介します。
目次
脳のアンチエイジングで快適に過ごしましょう!!
脳のアンチエイジング、脳活
人工関節や、移植といった方法で、体を修復することはできますが、脳は自分だけのものです。体を動かすのは全て脳です。体を大事にすることは、当たり前ですがいざという時に交換ができないのは脳です。
体の特性として、脳自体を作るものと、うまくは働かせるものは別の栄養素になります。
脳の質は脂の質
脳は60%が脂質でできています。脂の質が脳の質に関わってきます。
脳活、健全な思考のために
脳自体ではなく、脳の機能、思考をよくするにはどうなのか?
大事なのは、
BDNF→Brain-Derived Neurotorophic Factor
日本語では、脳由来神経栄養因子と言います。
タンパク質の一種ですが、脳の成長や分化と言われる細胞の変身やパワーアップを促します。
効果
①認知機能の向上
BDNFは海馬から産生されると言われています。記憶力、集中力が高まり仕事効率が向上します。
②食欲のコントロール
海馬から産生されるBDNFは、情動にも作用します。簡単にいうと気分が良くなるという事です。ストレスからくる過食を抑えることができます。
③糖代謝
糖分の利用効率が上がります。BDNFの受容体が、膵臓にもあるので、インスリンの分泌を促進するとも言われています。
少なくなるとどうなる?
心配性、眠れない、プチ鬱っぽい、集中力がない、記憶力が悪い、アイデアが出ない、モチベーションが上がらない、ストレスが溜まりやすい
加齢と長期のストレスで作られなくなってしまいます。
長期のストレス→ストレスホルモンが過剰にでる→BDNF減少→脳の栄養不足→脳にダメージ→うつっぽくなる
生活習慣
生活習慣ではどう改善していけばいいのか?どうすればBDNFがふえるのか?
- 定期的に運動
- バランスが取れた食事と定期的に断食する、カロリー制限
- 回りのひとと会話、新しいことに好奇心、身の回りに新しいことはないか注意を向ける
1定期的に運動
定期的な運動を行うことで、ストレス軽減、ストレス解消につながります。ストレスが全くないという状態は人間にはまたストレスとなってしまいます。運動の適度なストレスはBDNFが増えます。
2バランスのとれた食事は、ストレス耐性を向上させます。
定期的に断食するのは、空腹を感じるためです。人間は酵素の切り替わりがあります。食事をとっていい時間は、11時〜20時までの8時間です。
3周囲に関心を持つ
周囲の人と会話、新しいことへの好奇心、身の回りに新しいことはないか注意を向ける、よく笑うようにする、感謝の気持ちを忘れないようにする。平穏な精神は、健康な思考につながりやすいです。
年齢を重ねるごとに、新鮮なことが減っていきます。体は変化をしないように恒常性という機能が働きますが、思考は新しいことがないとつまらないと思ってしまいますから探究心を忘れないようにしたいですね。探究心は若さの源です。
良い成分とは
Lテアニン
脳のα波活動を大幅に増加すると言われています。
瞑想をした時に増えるα波。ぼんやりし過ぎないリラックス状態の時の脳波です。
バコパモニエリ
記憶と学習能力を高める。脳の細胞の炎症を抑えることができ、BDNFの産生を増やすことができます。
まとめ
全ての行動は脳から!!筋肉を動かすのも脳です。今の日本では、脳や精神疲労が多くなっています。毎日をいい気分で過ごしたいですよね。
自宅で、待つだけ、マッサージ。鍼灸もね。
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