こんにちは。出張鍼灸マッサージBody taskの加藤 壮です。
暑くなってきました。梅雨があけると本格的な夏のはじまりです。毎年熱中症により、救急車で運ばれる方が増えています。夏は、レジャーの季節なので屋外に出ることが多いです。楽しむためにも対策はしっかり立てて夏を楽しんでください。熱中症で病院に運ばれる数は、東京、大阪、愛知がとても多いです。
熱中症対策して、快適に過ごそう!!
熱中症とは
体温の上昇や、体内の水分や塩分のバランスの乱れ、体温の調節機能がうまく効かなくなることによって生じる不快な症状。としていいます。
重症度は3段階
- Ⅰ度 → めまい、失神、立ちくらみ、筋肉にこむら返り、ボーっとする
- Ⅱ度 → 頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感
- Ⅲ度 → 意識障害、けいれん、肝臓、腎臓、血液障害
頭がボーッとし始めたらもう熱中症ですね。頭痛が出始めたら、もう重症度ではⅡ度なので危険です。
熱中症が起きやすい環境
これは一言でいうと高温多湿の環境です。高温多湿と言われてもどのくらい?とおもいますよね。
気温
日中の気温が30℃以上、夜間の気温が25℃以上が続くと熱中症が増えるそうです。
この基準、最近では簡単に突破してきますね。最近になって、35℃以上の日を猛暑日と気象用語が出来たくらいです。
湿度
目安は60%。
70%で警戒域で、71%以上は厳重警戒だそうです。湿度が20%違うと体感温度は4〜5℃違うそうです。
気温27℃湿度60%が快適空間となります。
場所
熱中症が起きやすい環境は、自宅、職場です。
職場は、環境が整っていてなりにくいと思いますが、こまめに休憩や水分補給ができない場合もありますし、外回りの方もいます。1番熱中症になりやすい12時〜15時の時間1番過ごすところでもあります。
自宅では、安心して対策をしてない、環境設定が疎かになりやすいのかもしれないですね。なりやすい高齢者の方は、特に自宅でなりやすいです。
熱中症対策
1、こまめな水分、塩分、ビタミン、ミネラル補給
体温を下げるためには、汗をかきます。汗によって、水分、塩分、ビタミン、ミネラルが消費されていきます。
1日に必要な水分量は過去の記事を見てください。
目安としては、30分に一回一口100mlほどを飲むのが良しとされています。
起床時、入浴前後、運動前中後、屋外活動中は特に意識してください。
2、快適な衣服にする
帽子と日傘使用を意識しましょう。日傘はメンズの使用が4%だそうです。日傘デビューもいいかもしれません。
首、手首、足首は余裕のある、全体的にゆったりした服装がおススメです。色は、黒は避け、薄い色のものがいいでしょう。
3、日陰を選んで移動する
特に、日差しが当たるところにいると体温が上昇しやすくなってしまいます。少しの工夫ですから試してみましょう。
4、アルコール、カフェインを避ける
脱水状態をまねくものを避けましょう。アルコールは分解するのに、水分を必要とします。カフェインは、体の外に水分を出す作用が強いです。利尿作用があります。
飲んだ時は、より水分補給を意識してください。
5、運動をする
熱中症の予防をしながら、汗がかける体作りは重要です。暑さに体をならすというのも大事です。
6、暑さに体をならす
突然の暑さに人間は弱いです。それは暑さに順応できていないからです。
急に暑くなって、1週間以内、屋外に出ないや暑さを避けた状態が3日以上続いたときは警戒しましょう。
体は暑さに慣れるのに1週間かかり、3日で損なわれます。
注意
熱中症対策は、気温、湿度が重要なのでこの2つを変えられるのが1番です。
扇子やうちわ、小型扇風機は、汗を乾燥させて快適に思えるかもしれませんが、扇子やうちわは運動した分の熱が発生しますし、小型扇風機も熱風を当てているなんてことにもなるので、対策としてはすこし弱いかもしれません。
まとめ
熱中症は命に関わることもあります。さらには、仕事のやる気も落ちる、遊びや友人と過ごす楽しい時間が台無しになってしまうこともありますので、気をつけてください。
自宅で、待つだけ、マッサージ。鍼灸もね。
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