こんにちは。出張鍼灸マッサージBody taskの加藤 壮です。
骨盤と肩こり一見関係ないことのように思うかもしれません。しかし、体は繋がっています。肩こりは、体に現れる不調で女性では1位の症状であり、男性では2位です。男性は靭帯が硬いため骨盤の歪みは女性の方が起きやすいと思います。だからといって、歪まないわけではありません。骨盤の歪みは女性では生理痛の原因になる場合もあります。この記事では骨盤の歪みが肩こりにどう結びつくのかを考えていきたいと思います。
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骨盤からケア
骨盤は、女性の方が意識することが多いと思いますが、男性も意識して体を整えていきましょう。
骨盤の骨
骨盤は3つの骨からできています。
- 仙骨
- 寛骨
- 恥骨
の3つからできています。この3つの骨でフラフープの様に輪っかを作っています。
いびつな形をしたフラフープそれが骨盤。
この骨盤というフラフープがあります。例えば右に偏っていつも座っているや、左足ばかりに体重をかけて立っているなどするとこのフラフープが歪んできます。これが骨盤の歪みです。内臓の働きによっても骨盤への影響はあります。
仙骨は背骨の1番土台
聞きなれない骨、仙骨という骨。骨盤が歪むということはこの骨がずれたり、傾いたりするわけです。背骨の土台が歪むということは、その上に続いて行く背骨も歪んでいってしまうということです。背骨は全部で24個あります。その上に頭が乗っかっています。(腰椎5個、胸椎12個、頚椎7個、計24個)
積み木と鉄球
この骨の積み木の上に頭という5kgの鉄球が乗っているとイメージしてください。
この積み木と鉄球を倒さないようにしようとします。
そんな状態の土台が歪めばどうでしょうか?倒れてしまうと思いませんか?
これを倒さないようにするために、積み木の位置を1個1個ずらしたり、外から支えたりしないといけません。
積み木の1個1個のズレは、そのまま背骨の歪みになります。外から支えるのは筋肉の役目です。ずっと筋肉が無理に支え続ければ、それは肩こり、腰痛へと繋がっていきます。
デスクワークの時にできるセルフケア
座っている状態で、左右の掌をそれぞれお尻の下に入れます。
右手を入れた状態と、左手を入れた状態で腰の楽さが違います。右手を入れた状態で楽な場合は、ハンカチやタオルを右のお尻の下だけに引きます。そうすることで簡単な骨盤矯正ができます。
しかしやりすぎは、また歪みの原因になりますので5分ほどにしておいてください。個人差がありますので、短い時間でいい方ももちろんいます。各自で調節してみてください。
まとめ
肩を揉んだだけで、肩こりが解消しないのは骨盤からの歪みもあるかもしれません。肩こりだからと肩だけに問題があるというわけではありません。もちろん五十肩や脱臼など、直接的な疾患はあります。ですがそのようなものがない場合は、全身から影響がある可能性があります。
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