パソコン作業と鍼灸治療


こんにちは。出張鍼灸マッサージBody taskの加藤 壮です。

最近は、パソコン作業しない職場はないくらいに普及してきました。パソコン作業は、VDT(Visual Display Terminals)作業と言います。VDT症候群というものも出てきています。今回は、パソコン作業と鍼灸治療について書いていきます。

 

 

 

VDT作業に対する身体症状に鍼灸治療は効果あり。

筋肉の血流量を上げることができる鍼治療は、効果があります。特に、首回りの筋肉は小さいためマッサージでは届きにくかったりします。

さらには、グサっと刺さなくても浅く刺すだけでも効果があります。

 

 

 

 

VDT症候群とは

パソコンやスマホ、タブレットを使用を長時間続けたことにより、見られる身体症状の総称です。

VDT作業をしている人の約80%がなんらかの症状を持っています。

 

 

具体的には症状は

 

  • 目            →眼精疲労、ドライアイ
  • 体            →肩こり、首こり、腰痛、頭痛
  • メンタル→イライラ、うつっぽい、心配性

 

 

 

VDT症候群のうち、約80%以上が目と体の症状を合わせて持っていることが多いです。

メンタルに影響するは、意外でした。今一番スマホの使用時間が長いのは、学生など若い方と言われています。最近、若者がキレやすくなった要因の1つかもしれません。

 

なぜこのような症状がでるのか?

目の周辺や機能、体、合わせてメンタルにどうして症状が現れるのでしょうか?

 

同じ距離の液晶画面を集中して見続けることで、眼球を動かす筋肉、目の焦点、ピント(瞳孔を調節する)を合わせる筋肉が固まってしまい、脳や視神経への負荷がかかることで、眼精疲労は起こります。

液晶画面を集中して見続けることで、瞬きの回数が減ってしまいます。そのためドライアイが起こります。

 

 

 

手を前方に起き、前かがみの体勢や首を前に傾ける姿勢で長時間いることにより、肩こりや首こりなどが現れると言われています。

 

 

メンタル

VDT作業により、使用する目の機構に自律神経が関わってくるため、副交感神経が弱くなり、交感神経が強まってしまう状態が作られるためと言われています。

 

 

 

 

どれくらいの期間で、どれくらい改善するの?

(簡潔にするために一部省略しています。)

ある調査では、2〜6ヶ月平均残業時間が75時間以上(週5日勤務で毎日3時間45分以上の残業)の方を対象に鍼灸治療を実施したものがありました。

 

0が何も不調なし、100が耐えられない、つらくて泣いてしまうくらいとして0〜100点で、目の症状と体の症状とを別に採点してもらいます。

 

治療前は、目と体の症状が平均75点が週一回を4回鍼灸治療を行うことで平均20点に減少するとのことでした。

 

 

 

 

どれくらい液晶画面を見ているの?

参考までに、日常生活でのスマホ、タブレット平均使用時間はおよそ3時間と言われています。

 

パソコンを使用しての仕事に付いている方がVDT症候群になりそうですが、一般の方もなる方が多そうですね。

 

身体の不調を感じたら、それはスマホやタブレットの使用によるものかもしれません。

 

今では、スマホの使用時間を制限する、計測するアプリがありますので、自分が1日どれくらいスマホを使用しているのか気になった方は計測してみるのも良いかと思います。

 

 

まとめ

仕事でも、ちょっとした合間の空き時間などにも液晶画面が付いているものを使用してしまいます。意識して制限するか、ケアをしていかないと不調は続いてしまうかもしれません。VDT症候群としては、紹介されていませんが疲労感が抜けなくなってくると思います。疲労による作業効率の低下は、年間1兆2000億円の経済損失につながると言われています。疲労は国レベルにダメージを与えるものになりつつあっています。その影響は家庭にも出てくるのではないでしょうか?

 

自宅で、待つだけ、マッサージ。鍼灸もね。

 


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