こんにちは。出張鍼灸マッサージBody taskの加藤 壮です。
最近では、腸内環境の重要性が取り上げられることが増えてきています。腸と脳の結びつきが注目を集めています。今回は腸と脳について書いていきたいと思います。腸は第二の脳です!
腸は心
腸は感情で動きが変わります。ストレスの影響を強く受けます。腸にはセロトニンという気分に影響を与えている物質も多くあります。感情に関わって、気分を作っているなんてまるで心ですね!
腸とは、消化管と言われている
腸は、一般的に消化器系、消化管と言われています。食べ物を消化して、吸収する役割を担っています。
食べ物を口で、咀嚼して、飲み込んで胃袋で食べ物を受け止めます、そして消化液によってドロドロにして、小腸で栄養素などを吸収します。そして大腸で、吸収された後の残りカスを便として作り、排泄しています。
この役割だけでは、気分に関係しないと思いますし、脳とは似ても似つきません。シワがある感じは似てるかもしれません……
腸は第2の脳
なぜ第2の脳と言われているのでしょうか?消化の機能だけでは、脳とは言われません。
腸は、腸管神経系という神経システムが備わっています。腸には神経細胞が存在しているのです。
体の中で1番神経細胞の数があるのはもちろん脳です。およそ数百億〜数千億の神経細胞があると言われています。胃腸もなかなかの数があり、5000万〜1億の神経細胞があるそうです。この数は、背骨の中にある脊髄と同じくらいだそうです。
消化の過程も何行程もあります。
口→食道→胃→小腸→大腸と進んでいき、消化吸収します。その行程を効率的に行って、スムーズに受け渡しできているのは、腸に神経が沢山あるおかげなのです。
この消化管の動きに、脳はあまり関わらずに普段は行なっています。しかし、この消化管の動きに影響を与える出来事があります。それは、ストレスによって感情が大きく動いた時に影響が出ます。
POINTストレス→感情が動く→消化器系に影響が出る→体の不調
この流れによって影響が出たり、不調が起こったりします。
東洋医学では、感情で体に影響が出ることはよく話されていますが、西洋医学でその結びつきが証明されてきた感じですね。
ストレスで胃が……、吐いちゃう……胃がムカムカするなど、感情とともに胃腸に影響が出たことは皆さんあると思います。日常生活や仕事、学校生活で感じたことがある方がほとんどだと思います。
さらに免疫システムまで
腸には、免疫システムも搭載されています。口から入ってきた病原菌に対応するためにもこのシステムは搭載されています。
口から入ってきたも病原菌に対応してくれるのもありがたいです。
腸は心です!
そして腸は、気分を作っている物質でも紹介致しました。セロトニンの倉庫でもあります。体内の95%のセロトニンが保管されているそうです。気分とはすなわち心です。腸内環境が整うと気分が良くなる。心が良くなるということです。
まとめ
腸は、感情に影響されてしまいます。ストレスでの影響は大きいでしょう。さらに気分に影響するセロトニンの倉庫でもあります。感情に影響されて、気分にも関与するとは本当に第2の脳であり、心ですね。腸と脳を大事にして腸脳力を鍛えていきましょう。
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