こんにちは。出張鍼灸マッサージBody taskの加藤 壮です。
ストレスで胃がキリキリするなんてこともあるでしょう。胃腸関係の症状は、よく身体の不調として訴える方は多いです。例えばですが、食欲の異常、腹痛、胃痛、吐き気、便秘、下痢が多いです。その中でも、便の異常が多いのではないでしょうか?今回は腸活と鍼灸について書いていきます。
鍼灸治療で、大腸の動きが変わる
大腸の仕事は、水分とナトリウム(塩分)の吸収です。全ての消化吸収が終えたもにが便として作られトイレにさよならします。
大腸運動というのものがあります。この運動は数種類ありますが基本は、便を排泄するために、押し出していく運動です。
この運動は、自律神経でコントロールされています。この自律神経を整えることで、便異常に効果があると言われています。
どこを治療するのか?
今回紹介するツボは2つです。
- 天枢
- 合谷
合谷は聞いたことがあるのではないでしょうか?有名なツボです。天枢もお昼の番組などで紹介されていたことは見たことがあるので知っている方もい多いでしょう。
今回はこの2つについてご紹介していきます。
位置
天枢
おへそから外側に、ご自分の指人差し指から薬指までの第1関節の幅とったところにあります。おへそから外側約6センチほどのところにあります。
このツボは、消化器系全般に効くと言われています。
合谷
親指と人指し指を合わせることで、お肉が盛り上がります。その様子から合谷と言います。この盛り上がったところの押して痛気持ちいいところが合谷です。
大腸の動きはどうなるのか
天枢への鍼では、大腸の動きはどうなるのでしょうか?
天枢への刺激は、大腸の動きを抑制、抑える働きがあると言われています。
天枢は、昔からお腹が張った状態を改善すると伝えられています。心拍数減少も起こります。心拍の減少は、副交感神経の働きが活発になり、交感神経の働きが抑えられることで起こっています。現代人の交感神経が働き過多、副交感神経の働きが低下している状態に効果がありそうです。
合谷への鍼刺激では、大腸の動きはどうなるのでしょうか?
合谷への刺激は、大腸の動きを活発にしてくれると言われています。昔から便秘のツボとしてに知られています。合谷は、副交感神経への働きかけが大きく、大腸の動きと活発になり、心拍数は落ち着くように減少します。
便秘と大腸の動き
便秘は、大腸の動きが低下していても起きますし、活発でも起きます。
大腸の動きが低下すると、便が押し出されずに便秘になることがあります。
逆に大腸の動きが過剰だと、水分を吸収しすぎて便が硬くなりすぎ便秘になることがあるそうです。
まとめ
鍼の刺激で、大腸の動きはコントロールができます。治療を受ける際は、言葉にして症状を伝えなければなりません。常に日頃から自分の体や症状と向き合って生活していくことで、伝えること、言葉にすることができるようになります。
自宅で、待つだけ、マッサージ。鍼灸もね。
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