こんにちは。出張鍼灸マッサージBody taskの加藤 壮です。
毎朝のコーヒーが日課だという人もいるかと思います。食後はコーヒー、タバコの一服のお供にコーヒーという方もいっぱいいると思います。カフェインは、さまざまな効果があります。そして、コーヒーにだけ入っているわけではないのです。今回は、カフェインについて書いていきたいと思います。
目次
カフェインは、使い方次第
カフェインには、良い点、悪い点があるのでうまく使うことで、日常生活が過ごしやすくなるでしょう。
栄養バランスを考えて食事を選ぶように、体の調子を見てカフェインを使っていきましょう。
カフェインって何?
カフェインは、コーヒーやお茶から抽出される成分です。とてもメジャーな成分で、さまざまな効果を体感されている人も多いと思います。
主に
- 気分が良くなる
- 作業効率が上がる
- 脳が覚醒する
の作用がある。自然なもので、これだけの効果が得られれば良いですね。
カフェインの効果
気分が良くなる
カフェインを摂取している人としていない人では、摂取している人の方が、うつ病がなりにくいという調査結果もあるようです。昔から、カフェインは精神刺激薬として使われています。その効果によるものかもしれません。
お茶しに行くことは、人と会話することでもあるので、そのことによりうつ病が予防されているかもしれませんが……
気分を良くするには、カフェイン単体より、テアニンという成分とセットで取ると効果がさらに良くなるそうです。通常自然界では、カフェインとテアニンはセットで含まれているそうですが、カフェイン飲料や加工されたコーヒーでは、カフェインのみになっていることが多いそうです。
作業効率が上がる
これは、対戦相手に勝つなどでは、効果があるかわかりませんが、タイムを競う競技や暗算などのパフォーマンスが向上するようです。
どのくらい、変化するかというと3%ほどの違いが出るそうです。
例えば4時間のマラソンでは、約7分のタイムを短縮することになります。1日8時間のデスクワークでは、約15分の仕事の短縮になることになります。
15分前に仕事が終わるって最高な気がします。
カフェインも中毒性がある
中毒性とは、何度も繰り返し摂取してしまうものです。それとその成分を取るのをやめると、禁断症状、離脱症状が出てしまうものです。
カフェインを毎日取っている人が数日カフェインを取らないと
- 頭痛
- 筋肉痛
- 無気力
- 疲労感
- うつっぽくなる
と言われています。
カフェインを普段から多く摂取している人は、どんどん量を増やしていってしまいます。カフェイン量のリセットをする、カフェインに対する体の反応をリセットするには、7日間のカフェイン断ちで有効と言われています。
カフェインも致死量がある
驚くかもしれませんが、カフェインは多量摂取で亡くなってしまうことがあるそうです。
どれぐらいの量かというと、一気に5000mgと言われています。カフェインの粉末を、カフェインドリンクで流し込んだ方がいるイギリスで報告されているそうです。
5000mgはコーヒーでいうと、少なく見積もっておよそ50杯だそうです。これを一気飲みしたら体に悪いのは目に見えているので、決して試さないでください。
カフェインの影響や代謝に関係すること
カフェインがよく効く、全く効かない、寝る直前でも寝れる、夕方以降に取ると全く眠れない、人によってさまざまです。
POINT
- 体格
- 遺伝
- 喫煙習慣の有無
- 経口避妊薬
- アブラナ科、セリ科の野菜
が影響を与えています。
体格は、わかりやすく体重が多い人の方がカフェインが効きにくいです。体格で見たら女性の方がカフェインが効きそうですね。
遺伝は、まだはっきり解明されていないみたいですが、飲んだ時の不安感が現れるなどの症状が出る方は、カフェインに対して弱いらしいです。
喫煙している人、ブロッコリーなどのアブラナ科の野菜を取る人は、カフェインが効きにくいです。
逆に、経口避妊薬、セロリなどのセリ科の野菜は、カフェインを効きやすくするそうです。
適正量は?
体重1kgあたり3〜6mg、1日400mgまでが適正量といわれています。適正量は、人によって違うので、摂りすぎるとイライラしたり、腹痛を起こしたりなどの嫌な症状が出てきますので、適正量以上はとらないことをお勧めします。
1番心配なこと
カフェイン飲んで仕事、カフェイン飲んで仕事、カフェイン仕事を繰り返していくと疲労をどんどん先延ばしにしてします。
疲労感を伝えるメカニズムの1つに、脳にアデノシンという物質がいくと疲労感を覚えるというものがあります。このアデノシンが、脳に行くのをカフェインが阻害します。
疲労感を感じなくていいじゃないかともうかもしれませんが、疲労感がなくなるだけで、疲労は取れていません。疲労を後に回してしまっているので、いつか破綻します。くれぐれもお気をつけください。
まとめ
うまく使うことで、仕事効率をあげたり、気分を良くしたりすることができますが中毒性があるため多量に取ることは避けてください。心配かもしれませんが、安全と思われる水も多量に取れば、水中毒になりますので使い方次第かと思います。
自宅で、待つだけ、マッサージ。鍼灸もね。
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