こんにちは。出張鍼灸マッサージBody taskの加藤 壮です。
洋食化が問題になっています。実際のところはどうなんでしょうか?毎日の食事は、どちらの割合が多いでしょうか?毎日の食事は、体つくりの基本です。今回は、和食と洋食、食事習慣について書いていきたいと思います。
目次
食文化が混ざってきているので、和食だから、洋食だからで判断できない。
いろんな製品や習慣が普及しているので、和食を作っても昔の和食とは違っています。安易に決めずに、食事習慣を考えていきましょう。
和食は無形文化遺産
ユネスコに和食は登録されています。和食文化の特徴は、
- 多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重
- 健康的な食生活を支える栄養バランス
- 自然の美しさや季節の移ろいの表現
- 年中行事と関わりがある
日本は、世界一の長寿国です。和食によって、長寿であればこのまま進めていけばよいですね。
和食、洋食について考えてみて、現代の洋食化、食料供給の充実化について紹介していこうと思います。
和食を考察
和食の特徴は、
- ご飯におかずの三品のスタイル
- ダシをきかせて、動物性の脂質が少ない
- 食物繊維が多い
- 調味料を多用する(砂糖、塩、酢、醤油、味噌など)
と思います。
ご飯のおかずの三品スタイル
お米を中心にした食事のスタイルです。日本人には当たり前ですが、和食の特徴ですね。お米を中心にしているので、炭水化物の摂取量は、多いですね。ご飯におかず三品スタイルは、一汁三菜といいます。おかず三品のお陰で、沢山の品目をたべれます、手間はかかりますが。ご飯を片手には、日本人特有な習慣な気もします。
さらに日本には四季があり、旬の食べ物があります。季節によってメニューが変わります。
ダシを効かせて、動物性の脂質が少ない
基本的に煮込むということが多いので、油の使用量が減ってダイエットにもいいです。
ダシが効いていれば、脂質が少なくてもうま味を感じます。日本人は農耕民族だったので、動物性の脂質を多く取る習慣になっていないのもこのためかと思います。動物性の脂質は、体内で固まりやすいのでいいことです。
食物繊維が多い
根菜類など野菜の摂取量が多いので、食物繊維の量が多くなります。食物繊維は、腸内環境を整えるのにとてもよい成分です。根菜は、糖質を多く含んでいるのも特徴です。
調味料を多用する
このさ行の調味料は、和食に欠かせないです。入れる順番を表しています。
分子量や、染み込みやすさ、風味が飛んでしまうなどの理由で、さ行の順番で料理することは望ましいということらしいです。1番最初に、糖質の砂糖をブッこむのはなかなか過激ですね。
昔は、砂糖が高級品だったので少量だったのかもしれないですが、今は安価で手に入りますので気をつけたい調味料ですね。
洋食を考察
洋食の特徴は
- タンパク質や脂質をたくさん摂ることができる
- 加工食品が多い
- 手軽に食事の準備ができる
- 食物繊維が不足しがち
と思います。
タンパク質や脂質をたくさん摂ることができる
お肉を食べることが多いので、タンパク質と脂質特に動物性の脂質をたくさん摂ることができます。さらに海外の方は、日本人が豆腐を食べる感覚で、チーズを食べテイルような感じと聞いたことがあります。チーズは確実に洋食の方がとれますね。
加工食品が多い
これは、ウインナーなどのお肉の加工食品が多いですね。これは、保存料や塩分が多く摂るようになると思います。
手軽に食事の準備ができる
加工食品が多いお陰もあると思いますが、パンなどのお陰で手軽になっていると思います。和食は、出汁をとったりと調理手順が多いです。
食物繊維が不足がしがち
お肉やパン、チーズが多いと思いますので、食物繊維が不足しがちになります。海外の人は、これでも大丈夫な体質で有ると思います。
日本の洋食化、食の供給の充実化
日本の洋食化、食の供給の充実化でどうなったかというと
POINT
- 白米が主食
- 一汁三菜の三菜が洋食になる(タンパク質、脂質が多くなる)
- 旬が関係なくなる
- 食物繊維が不足する
白米が主食
大半の方が、白米を主食にしていると思います。
白米は食べやすく美味しいです。
ですが、精白する過程でビタミン・ミネラルをそぎ落としています。
さらに精白することで、血糖値を急上昇させやすくしています。
一汁三菜の三菜が洋食になる
洋食化で、タンパク質、脂質が多く摂るようになってきました。
お肉を良く食べる人の方が、長生きになるというデータも出てきています。
白米が主食であるのと合わさると、炭水化物、タンパク質、脂質全てが取りすぎになりやすいので、肥満化が進んでいくと思います。
甘みと塩味と脂質が合わさると美味しいと感じやすくなるので、食欲が増進されまくると思います。
旬がなくなる
食品の供給化が進むと年中野菜がとれます。
夏の野菜も冬に食べることができます。夏の野菜は体を冷やす特徴のものが多いので、注意が必要です。
さらに年中取れることで、野菜の栄養価も下がってきているデータもあります。旬のものをちゃんと食べないと、日本には四季があるため、四季の体内時計が崩れやすくなるという話もあります。
食物繊維が不足する
洋食化が進むと、お肉が多くなりますので昔ほど野菜を食べる量が減ります。国も野菜不足ですよと警告を出しています。野菜を食べる量が減ると便秘にもなりやすくなります。
便秘ですが、日本人の便秘は、食物繊維の不足と動物性の脂質の過剰で起きると言われてます。
脂質は、小腸、血液中の遊離脂肪酸がいっぱいになると吸収されずに便で排出されるという特徴があります。そのため、脂質を多くとると腸内に残りやすくなります。
食物繊維の不足、動物性の脂質の取りすぎが合わさると日本人は便秘になりやすいという体質の方が多いので、便の不調が増えてきてしまいますね。
まとめ
食欲を満たすことが、手軽になってきたこともあって食べ過ぎによる体の不調も増えてきています。ただ和食が体にいいからと聞いて和食にしてみても、豪華な和食であったり、味が濃い和食であったり、洋食を合わさった和食であると変わってきてしまいます。どんな料理でも食べ過ぎには注意してください。
自宅で、待つだけ、マッサージ。鍼灸もね。
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