こんにちは。出張鍼灸マッサージBody taskの加藤 壮です。
国民生活基礎調査では、腰痛がある方が約2000万人とされています。およそ5人に1人が腰痛です。40〜60代に焦点を合わせると2人に1人の人が腰痛に悩まされています。腰痛に悩んだらまずはお医者さんにかかってみましょう。どんな診断があるのでしょうか?原因不明の腰痛にはどんなものがあるのでしょうか?
目次
慢性腰痛の80%以上が原因不明
3ヶ月以上続く腰痛を慢性腰痛と言います。この慢性腰痛は、ズーンと重い、だるい、スッキリしないなどの症状が多いです。この慢性腰痛ですが、原因がはっきりしないものが80%以上だといいます。
それほど腰痛は様々な要因で起こっています。
ですが、残りの20%は、様々疾患が隠れている場合が多いです。80%原因不明と言われていてもまずは受診してみましょう。
仕事や日常生活に支障がでる腰痛は〇〇%
一生のうちに腰痛を経験する人は、およそ80%です。
10人に8人ですね。この腰痛をもった8人のうち2人は仕事を休まなければならないほどの腰痛です。
この腰痛で休んでしまったことがある2人は、1人は4日未満でもう1人は4日以上休んだ経験があるとのことです。
仕事を4日以上休むことは、大打撃を受けてしまいます。
腰痛の診断の流れ
まずは、重篤な疾患が原因であるかどうかを診断されます。
ここでは、主に、外傷や感染、悪性腫瘍などリスクが高い腰痛を引き起こす原因疾患を診断します。
ここの診断は、全身的に不調であるや原因が分からずに体重が減少するなどの項目もありますので判別が難しいと思います。自己診断するよりお医者さんにかかった方が良いと思います。
画像診断や血液検査の必要性も出てきます。
ここでの腰痛は全体の0.5%と言われています。
神経症状の診断
ここでは、椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、脊髄腫瘍などが診断されます。
チェック項目としては
- 足の筋力低下(階段が登れない、長く歩けないなど)
- 足の感覚障害(鈍い、痺れるなど)
- 膀胱・直腸障害(尿、弁の排泄の障害)
- 片足の痛み
- 仰向けで、膝を伸ばしたまま足が90度まで上がらない
こちらも整形外科を受診しましょう。
ここのチェックでわかる腰痛が全体の約15%です
残りの85%の腰痛は?
痛みの発生源が画像でも分かりにくい腰痛です。
非特異性腰痛と言います。
非特異性腰痛
- 筋・筋膜性腰痛
- 椎間板性腰痛
- 椎間関節性腰痛
- 仙腸関節性腰痛
- 心因性腰痛
そして最近の定義では、腰痛と言える部位は、お尻の1番下から、肋骨の1番下までの範囲だと言われています。
痛みの発生源がわからない腰痛の中に、さらに原因が分かりにくい腰痛があります。慢性腰痛の原因不明のもの。心因性腰痛というものが入っています。
上4つの腰痛
この腰痛は、筋肉や関節に問題があることが多いです。
仙腸関節というところがありますが、ここは長時間の座り姿勢で歪んでくることもあります。
筋、筋膜性腰痛の場合、お尻の筋肉が原因であったり、はたまた首の筋肉が問題であったりと全身どこに問題があるかわからないこともあります。
普段何気なくしている生活習慣からこりが発生している可能性も十分にあります。腰痛だからと腰だけグイグイやっても解消されない場合もあります。
心因性腰痛症
ストレスが増加している現代病としての腰痛です。
腰だけでなく、肩こり、首こり、不眠や吐き気、疲労感、などが一緒に現れます。痛みを感じる場所が変わるという方もいるそうです。
特徴をまとめてみました。
- 骨、関節に異常がない
- 鎮痛薬が効かない
- 治ったり、痛くなったりする
- 複数場所が痛い
- 姿勢が関係しない
- 嫌なことの前に痛む
などなどあります。
心因性腰痛は、ストレス解消やストレスのになっていることを見つけ出さなければなりません。
まとめ
腰痛は、症状であるので様々原因によってなります。気分転換すれば治る方、マッサージをうければ解消される方、体をあっためれば解消される方などいると思います。腰痛で、動けなくなって仕事ができなくなるのが1番生活に関わってきます。腰痛ケアは、これからの時代欠かせないと思います。
自宅で、待つだけ、マッサージ。鍼灸もね。
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