こんにちは。出張鍼灸マッサージBody taskの加藤 壮です。
活性酸素と聞いたことはにでしょうか?その名の通り元は酸素です。毎日呼吸して吸っている酸素です。この活性酸素が体を酸化させる原因と言われています。体が酸化するとどうなるのでしょうか?酸化するととは体が錆びていくことです。これが老化の原因の一つとも言われています。
目次
活性酸素は老化を引き起こす
活性酸素は呼吸、酸素を使って生きている限り体の中でできてしまう。活性酸素は、量が多すぎると体に毒となる。
活性酸素って何?
活性酸素は、人間がエネルギーを作り出す過程で出てきてしまう酸素の形です。
活性酸素が出てくる過程は難しいので簡単に説明すると、エネルギーを作り出す時に酸素と水とブドウ糖で作るのですが、その時酸素をあちこちに移動させ(酸化還元反応)動かしてエネルギーを発生させます。
このエネルギーを作る過程で出てきてしまう酸素を活性酸素と言います。
酸素って危ないの?
酸素は、高濃度ではとても危険なものです。もともと酸素は、人体に害はないと思われていたので、研究があまりされていなかったそうです。
研究が進んだきっかけが、未熟児網膜症という病気だそうです。体重1000g以下の肺機能が不十分の未熟児に保育器で高濃度酸素を送ったことで命は取り留めたが、目に障害を負ってしまう症例があったそうです。現在の保育器は高度に酸素管理がされているそうです。
活性酸素が何をするの?
活性酸素は、体を酸化させてしまいます。酸化とはいうゆる錆びです。錆びると体のいろんなところに、シミができます。これを老人斑と言います。これは、心臓や脳にもできます。細胞自体が錆びるので、体のどの部分でも影響がでます。
活性酸素が寿命を左右する
寿命は、一般的に女性の方が長いです。これは、活性酸素の観点から説明されています。
- 女性の方が基礎代謝が低い
- 女性ホルモンには抗酸化作用がある
- 男性ホルモンには代謝を上げる作用がある
これらが女性の方が寿命が長い理由としてあげられています。
女性の方が基礎代謝が低い
一般的に基礎代謝が高い方が良い、ダイエットには基礎代謝をあげることが良いとされています。ですが、活性酸素は、エネルギーを作る過程で発生しますので、基礎代謝が高いということは酸素消費量が多いということです。
女性ホルモンには抗酸化作用がある
抗酸化作用があるビタミンにはACEがあります。女性ホルモンのエストロゲンは、ビタミンEに似た作用を持つと言われています。女性の方が抗酸化能力が高いということになります。
男性ホルモンには代謝を上げる作用がある
男性ホルモンには、筋肉を強くする作用があります。筋肉はエネルギー消費が多い部位なので、酸素消費量が多くなります。女性は男性に比べて男性ホルモンの量が10分の1です。
まとめ
酸素を使って生きている限り、活性酸素は発生してしまいます。特に男性の方が酸素の消費量が多いので寿命が短くなりやすい。老化しやすいです。生活習慣や食事習慣で抗酸化活動をしていきましょう。それはまた別の記事で!
自宅で、待つだけ、マッサージ。鍼灸もね。
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