こんにちは。出張鍼灸マッサージBody taskの加藤 壮です。
肩こりに影響する筋肉、胸鎖乳突筋と僧帽筋。この2つは、頭についています。耳の裏か後頭部の間にこの2つの筋肉は付いています。耳の裏は、洗うとお金持ちになると言われていることもあります。耳の裏のケアは、肩こり解消とともにお金持ちになるかもしれません。さて今回は、耳の裏のツボを紹介していきます。
目次
肩こり解消を耳の裏のツボを使ってしよう!
胸鎖乳突筋と僧帽筋の2つの筋肉が重要です。
胸鎖乳突筋とは、胸骨と鎖骨から耳の裏の乳様突起というところに付いている筋肉です。名前のまんまです……笑。筋肉のネーミングは大体そうなので気にしない、気にしない。
僧帽筋は、背中の上部の広い範囲から後頭部に付いている筋肉です。
胸鎖乳突筋
僧帽筋
胸鎖乳突筋と僧帽筋がこる状況
この2つの筋肉がこることが多い状況は
- 下を向く、前かがみの機会が多い
- VDT(Visual Display Terminals)作業、パソコン作業が多い
- 重たいものをいつも持っている。(リュックを背負う、重たいトートバックを肩にかける、子供を抱っこするなど)
- メンタルに負荷がかかる、ストレスフルな状態
- 休憩をこまめに取ることができない環境にいる
こんな場面が多いと思います。
下を向く、前かがみの機会が多い
この状態は、首、腰に負担がかかります。直立して立っている状態に比べて椎間板への負担が高くなってしまいます。30分以上続いてしまうと良くないので、こまめに休憩をとりましょう。
VDT作業、パソコン作業が多い
この作業は、肩こり、目の疲れ、メンタルへの影響など様々な状態が現れてしまいます。
重たいものをいつも持っている
単純に筋肉の疲労が蓄積してしまいます。あまりに重たいもの、長時間持っていると、代償動作といい腕だけではなくいらんな部分を使って持ち上げてしまいます。その際に僧帽筋がよく使われてしまいます。
メンタルに負荷がかかる、ストレスフルの状態
メンタルに負荷がかかると、自律神経に負担がかかります。首回りの筋肉は自律神経が支配しているので、肩こりにつながってしまいます。
休憩がこまめに取ることができない環境にいる
一般的にデスクワークなどで休憩ができないと同じ姿勢をとり続けてしまいます。同じ姿勢を30分以上取っていると体に良くないので、座っている方なら、一度立ち上がるということもしてみるといいかもしれません。
この2つの筋肉がこっていると
こんな症状はありますか?
CHECK・頭痛・後頭部の痛み、重み
・眼精疲労
・顎からこめかみにかけての痛みや重み
・肩こり
・背中、腰の痛みや張り
・首が回らない、寝違えやすい
そんな時は、胸鎖乳突筋と僧帽筋がこっているかもしれません。
耳の裏のツボ
今回は、胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)の周囲のツボをご紹介します。
翳風
耳たぶの後ろに隠れているツボです。肩こりの他にも耳鳴り、歯痛、顎関節症に効果があるといわれています。
完骨
耳たぶの高さと同じくらいの高さで、耳たぶの付け根から指3本分くらいのところにあります。耳の裏の乳様突起のことを完骨いい、そこにあるツボなのでこの名前が付いています。頭痛にも効果があるようです。
天容
耳の裏とは言い難いですが、耳たぶから床への垂線と顎のエラの高さの床との平行線が交わるあたりにあります。天は頭部という意味で、容は受け入れるという意味です。頭とくびの症状に効くとされています。
。
まとめ
頭や耳の裏は、比較的に押しやすいツボです。さらに仕事中でも、疲労回復、作業効率アップのために肩こり解消としてやってみてください。
自宅で、待つだけ、マッサージ。鍼灸もね。
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