こんにちは。出張鍼灸マッサージBody taskの加藤 壮です。
ストレスによって胃が痛いなんてよく聞かないですか?たしかにストレスは胃にダメージがいきます。痛み以外にダメージを負っているサインはないのでしょうか?今回は、胃にダメージが来ているかもしれないサインを紹介していきます。
目次
ストレスで胃に影響が出ます
ストレスで、胃や十二指腸に潰瘍ができることがあります。それは本当に重症になっている状態です。
その手前で気付ければ、早めのケアができます。体に注意を向けてみてくいださい
胃にダメージがある人のサイン
胃にダメージがある人のサインとしてこれらをご紹介します。
- お腹が空かない、食欲がわかない
- 喉の支えがある
- 呼吸が浅くなる
- 背中がはる
- 脛がはる
それでは、見ていきましょう!!
お腹が空かない、食欲がわかない
胃の働きを活発にするのは、リラックスの働きをする副交感神経です。
逆に交感神経では、胃の働きは低下してしまいます。
現代社会ではストレスがかかることが多いです。
そんなストレスがかかっている状態では、交感神経が働きが強くなってしまいます。日常的にストレスがかかっていると常に胃の働きが低下してしまうということです。
そして胃の働きとは、消化です。消化の機能が低下してしまうのです。
消化ができないということは、胃にものが残りやすくなるということです。
喉のつかえがある
東洋医学では、梅核気(ばいかくき)、西洋医学では喉咽頭異常感症と言います。これは、ストレスがかかることで現れる症状です。
交感神経が強くなると、飲み込みが辛くなります。喉の飲み込みに違和感がある、喉が硬いなどの症状が現れる方が多いです。
それは、口と胃は繋がっているのでストレスによって胃にダメージが起きると喉に影響が出ることもあります。
ストレスによって逆流性食道炎などになることもあるので、喉のつかえはストレスサインです。
呼吸が浅くなる
この症状は、胃と横隔膜の位置関係によるものです。
胃はどこにあるかは皆さん知っていると思います。ですが横隔膜の下に位置しているというのは、あまり知られていないかもしれません。
胃にダメージが起こると胃の弾力性が低下します。そして呼吸は、横隔膜を上下させることでするものです。横隔膜が、硬い胃があることで下げにくくなり呼吸が浅くなってしまうのです。
さらに呼吸は、自律神経でコントロールされています。ストレスフルな方は、呼吸が浅くなる傾向にあります。
背中が張る、硬い
胃の高さは、だいたい背中の真ん中あたりです。その周辺のコリや硬さは胃の異変があると見られることが多いです。
胃に異常があるときは、お腹の方に意識が行きますが、誰かに背中を触ってもらうと特に硬くなっているのがわかります。
脛が張る、硬い
こちらは東洋医学の経絡の考え方になります。この脛にある前脛骨筋という筋肉が張る、硬くなるということが多いです。この前脛骨筋を胃の経絡が走っています。
セルフケア
有名な足三里というツボもこの前脛骨筋にあります。
この足三里にプラスして、内庭というツボを紹介します。
内庭【ないてい】
足の第2・第3の指の間のみずかきのあたりにあるツボです。
足三里と内庭共に胃の経絡に属しているツボです。
腹痛、お腹の張り、歯の痛み、喉の痛みつかえにも効くと言われています。
内庭の付近特に足先は、冷えることが多いです。
足三里から内庭までを温めることがとても良いとされています。
お灸を使うのもよいですし、ホットのペットボトルを使うのも良いです。
まとめ
ストレスを数値することは難しいです。そのため、体の反応を確認、チェックすることでストレスがかかっているかを見ることでストレスがかかっているかどうかの指標になります。
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