こんにちは。出張鍼灸マッサージBody taskの加藤 壮です。
昔から馴染みのある方も多いツボ。免疫力を高めるツボがあると言われています。今回は、臨床研究で使われる頻度が高い免疫力を高めるツボを紹介したいと思います。
目次
毎日のふとした時間にツボを刺激して免疫力アップ
ツボはスイッチではないので、1回押しておしまい……というわけにはいきません。定期的に刺激することが大事です。
今回は、ランキングとオススメセットをご紹介いたします。
鍼部門
まずは鍼治療の研究で使われる頻度の多いツボはこちら。
第3位 頬車(きょうしゃ)
顎のエラの1番尖ったところから、斜め上3㎝ほどのところにあります。
首回りの硬さ、流行性耳下腺炎(おたふく風邪)にも良いとされています。咬筋といって、顎を閉じるモグモグする筋肉です。ほお杖をついたり、ストレスを感じて夜に歯ぎしりしていたり、片方の顎で偏ってご飯を食べているとこってしまう筋肉です。
第2位 闌尾(らんび)
膝に親指を引っ掛けた時に、中指の先端のさらに6センチ下にあるツボです。急性虫垂炎に対して使われるツボです。
第1位……
堂々の第1位は、足三里(あしさんり)です。
足三里は、このように親指以外の指をくっつけ、親指を90度開いた手の形を作ります。そして曲げた膝のひざ小僧の上に引っかけます。
そのまま掌を足に当てます。その状態で、中指の先端あたりにあるツボです。
灸部門
次は、お灸部門です。
第3位 期門(きもん)
期とは、1周ということです。体の中をめぐる経絡のゴールの区切りとしたため期門といいます。
お腹の張り、しゃっくり、吐き気に良いとされています。
体の中心線から12㎝の第六肋骨間にあります。みぞおちの少し下あたりの高さですね。
12㎝は、人差し指から薬指の長さの2倍です。
肋骨の間は、取るのが難しいです。
第2位 腎兪(じんゆ)
東洋医学で腎とは、生命活動の源と言われています。
腎が弱ると、発育・成長の遅れ、虚弱体質、免疫力の低下、疲れやすい、難聴などの耳の症状が見られるようになります。
東洋医学でアンチエイジングを考えると、腎を労わるということになるかもしれません。
腎兪は、背中にあるツボです。いわゆる腰の骨は、5個あります。上から2番目の腰の骨(腰椎)突起の下側と同じ高さで、体の中心から約5㎝(ややこしい)のところにあります。
背中なので、1人では難しいツボですね。
第1位……
足三里
またしても第1位は、足三里です。簡単に探せて1人ででき、効果があるツボということでしょう。
奥の細道では、松尾芭蕉も使っていました。
オススメ免疫ツボセット
1人での押しやすさ、探しやすさ、よく使われるメジャーなツボでのセットです。
免疫セット足三里✖️合谷✖️三陰交
場所はそれぞれ
- 足の外側
- 親指の付け根
- 足の内側
にあります。
足三里
足三里は、上に書いてあるのを参考にしてください。画像は貼っておきます!
合谷(ごうこく)
合谷も有名なツボです。
親指と人指し指を合わせることで、お肉が盛り上がります。その様子から合谷と言います。この盛り上がったところの押して痛気持ちいいところが合谷です。
合谷には様々な効果があり、肩こり、頭痛の解消、顔面部の不調、意識をはっきりさせる(痛くなりやすいツボですから笑)、風邪のような症状(頭痛、発熱、鼻詰まりなど)に良いとされています。
三陰交(さんいんこう)
内くるぶしに指を4本合わせたところにあるツボです。
東洋医学で肝、腎、脾の経絡3つが交わるためこの名前が着きました。1箇所で3つのところに作用できるなんてお得なツボです。
お腹の張り、眠れないなどの症状に効きます。
まとめ
鍼灸と免疫の関係は、研究が盛んに行われています。免疫の主要マーカー(上がった下がったの基準にしているもの)に変化が見られると言われています。お家の空き時間に、指で押してみるのも良いかと思います。
自宅で、待つだけ、マッサージ。鍼灸もね。
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