こんにちは。出張鍼灸マッサージBody taskの加藤 壮です。
肩こり、腰痛は、日常生活の繰り返しによって引き起こっています。今回は、保育活動について書いていきます。最近では、お子さんと過ごす時間が増えていますので、肩こり、腰痛がひどくなった方もいるのではないでしょうか?
目次
肩こり、腰痛は、保育活動で引き起こされる
今回は、おむつ交換と抱っこを保育活動とします。この2つの繰り返しは、肩こり、腰痛を引き起こします。
この保育活動は、主に0〜2歳のお子さんがいるまたは、保育士さんが行う機会が多いです。
今回は、保育活動を
- 抱っこ
- おむつ交換
の2つに着目していきます。
この2つは、肩こり腰痛を引き起こしていることが多いです。
おむつ交換に関しては、介護の場面でも出くわすので参考になればと思います。
抱っこ
抱っこする機会が多いのは、0〜2歳の乳児が多いと思います。
抱っこの要素は、
POINT
- どんな体勢の子を持ち上げるのか
- 両手、片手の抱っこなのか
- 何回行っているか
どんな体勢の子を持ち上げるのか
お子さんの体重は、およそ2歳児では、平均12kgと言われています。
12㎏って結構重いですよね。
結論、1番大変なのは、横になって脱力している子を抱き上げるのが1番大変だと思います。
寝ていると、姿勢を低くして抱き上げなければいけないですし、脱力している人を動かすのはとても大変です。
調査報告では、お子さんの姿勢での肩こり、腰痛の有無は、関係ないようでしたが、持ち上げる大変さは変わると思います。
両手、片手の抱っこなのか
抱きかかえ方は、両手でお尻を支えるか、右手か左手かの3パターンとします。この時に片手で抱くのが肩こり、腰痛を引き起こします。
片手で抱くことで、腰の筋肉は不均等に収縮し、腰が捻れてしまいます。腰は、前後の動きには、良く動きますがひねる動きには弱いのです。
調査報告では、片手で抱っこしていても、肩こりは両側に出ることが多いのだそうです。
何回行っているか
僕は、独身なのでどれくらいお子さんを抱っこするかは、全然わかりません。大変なのはイメージできますが。。。
調査では、保育士さんでは、1日に平均50回ほど抱っこをしているとありました。多い方では、300回ほどの方もいるとか。ホントに毎日お疲れ様です。
回数では、平均回数より抱っこ回数が少ない人の方が肩こり腰痛はあるとのことでした。抱っこの熟練度によって回数が変化するのか、肩こり、腰痛があるから回数が少なくなるのかはわかりませんでした。抱っこは回数を重ねると上手くなるので、抱っこが上手ければ、肩こり腰痛は起きにくいと考えます。
おむつ交換
おむつ交換の要素は
POINT
- 床で行っているか
- おむつ交換時の体勢
床で行なっているか
床か床以外かでは、圧倒的に床でおむつ交換をしている方が腰痛になることが多いと言われています。
それは、おむつ台などがあると前かがみの姿勢が軽減されるからです。
おむつ交換時の体勢
腰の筋肉への負荷は、膝たち,浅い前屈,深い前屈,しゃ がみ,直立,歩行,走行,床座の順番に負担が高くなると言われています。
床に座って前屈みは、1番背中の筋肉の負担になります。
保育活動とは違いますが、在宅勤務で床に座ってPC作業することは腰への負担がすごいです。
おむつ交換の際は、前屈みで体をひねったり、横に倒したりする事で腰への負担は増大します。
肩こり、腰痛を軽減する保育活動
抱っこは、両手で抱っこをして乳児を自分の骨盤に乗せるようにする事で肩こり、腰痛は軽減されると思います
おむつ交換は、床では行わずに、台の上で行う。
動作のポイントは、前屈みを浅くする、腰をひねる、体を横に倒すことを回避する事で肩こり、腰痛を軽減することができると思います。
まとめ
毎日の日常動作の中で、肩こり、腰痛が引き起こされます。さらに、今は外出自粛も相まってお子さんを保育士さんに預けることができにくくなっている現状です。この際に、肩こり、腰痛を軽減する環境、動作を習得しておくのも良いかと思います。
自宅で、待つだけ、マッサージ。鍼灸もね。
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